千葉県市川市より、安心と安全をお届けする運送会社「山岡産輸株式会社」です。
〜デジタコ+動画配信で安全意識アップ〜
安全運転は、運送業の基盤そのものです。
近年、トラックにも先進的な安全技術が次々と搭載され、事故の未然防止や運転負担の軽減に大きく貢献しています。
山岡産輸でも、「デジタコのデータ」と「動画」を組み合わせて運転の瞬間を再現し、分析して共有する仕組みを運用しています。
“運転の瞬間”をそのまま共有
なぜ“瞬間共有”が大事なのか
危険運転の兆候は、数字や警告だけでは本当の理由が見えないことがあります。
例えば、実際には道路の陥没や急な坂道が原因だったり、逆に数字では拾えないヒヤリとする場面があったりします。
「危険回避のための急ブレーキもあれば、「もう少し車間距離が欲しい」という場面もある。
スマホ操作や私物による視界不良の場合は、厳重注意に至ることもあります。
不可抗力によるものなのか?
または注意不足だったのか?
ドライバーさんにとって重要なことですよね。
だからこそ、「そのとき何が起きていたのか」を正確に知ることはとても大切だと考えます。。
デジタコ+動画で運転をリアルに再現
デジタルタコグラフで危険挙動が検知された場合、その瞬間の前後の映像をドライバーと管理者へ配信しています。
走行軌跡は秒単位の記録が地図上で表示されています。
映像には、
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スピードメーターの値
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車内の様子、ドライバーさんの様子
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道路状況と車両状況
が同時に記録されており、状況を“その場にいるように”確認できます。
これにより、
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データだけではわからない背景を把握
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不可抗力と注意不足を正しく区別
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根拠ある安全指導の実施
が可能になります。
技術と習慣をつなぐ仕組み
自動ブレーキや車線逸脱警報などの先進安全装備は瞬間的な事故防止には大変有効ですが、運転習慣を変えるには限界があるように思います。
そこで、運転の瞬間共有システムと組み合わせることで、その場の危険回避と日常的な運転改善の両立を目指しています。
安全は毎日の積み重ねから生まれます。
運転の瞬間を再現し、共有できるこの仕組みは、ドライバーさんと会社が一緒に安全を育てていくための強力なパートナーです。
これからも技術と意識を融合させ、「安全第一」で走り続けます。